入力値の型変換やJakarta Bean Validationで発生する例外

このページでは、クライアントから送信されたリクエストボディやクエリパラメータの型変換、およびJakarta Bean Validationで発生する例外について説明します。

発生した例外に応じたレスポンスのカスタマイズ方法については 例外ハンドリング を参照してください。

処理フロー
  1. リクエストボディやクエリパラメータを解析してBeanに変換(String型以外の場合は型変換が行われる)

  2. Jakarta Bean Validationの実行

  3. アプリケーションは検証済みのBeanを使って処理を行う

処理フロー1のBean変換で失敗した場合に送出される例外

変換元

例外

リクエストボディ

HttpMessageNotReadableException

クエリパラメータ

BindException

処理フロー2のJakarta Bean Validationでエラーがあった場合に送出される例外

チェック対象

例外

リクエストボディから変換したBean

MethodArgumentNotValidException

クエリパラメータから変換したBean

BindException