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useCsTextAreaItem

useCsTextAreaItem は、テキストエリア入力ボックスに対応する Item を初期化するためのフックです。

シグネチャ​

useCsTextAreaItem(label, state, rule, readonly?, placeholder?): CsTextAreaItem

引数​

引数名必須型説明
label〇string入力項目のラベルを指定します。
state〇StateResult<string>*¹入力項目の状態変数を指定します。useInit を使用して初期化した状態変数を指定します。
rule〇StringValidationRule*²入力項目のバリデーションルールを指定します。stringRuleを使用して初期化したルールを指定します。
readonlyRW.Editable | RW.Readonly入力項目が読み取り専用かどうかを指定します。RW.Editable は読み取り・書き込み可能、RW.Readonlyは読み取り専用を表す値です。デフォルトは RW.Editable です。
placeholderstringプレースホルダーを指定します。

*1：StateResultは useState の戻り値を管理する型定義です。詳しくはuseInitを参照してください。

*2：StringValidationRuleはstring型のバリデーション定義情報（必須項目かどうか、最小・最大文字数、カスタムルール名など）を保持する型定義です。

返り値​

引数で定義した初期値やバリデーションルールなど、テキストエリア入力項目に関する情報が集約された CsTextAreaItem クラスのインスタンスを返します。

使用例​

useCsView({
  freeText: useCsTextAreaItem(
    "自由記述欄",
    useInit(""),
    stringRule(false, 0, 2000),
    RW.Editable,
    "ご自由に入力してください"
  ),
});