インストール資材
本節では、導入ツールによってプロジェクトにインストールされる資材について説明します。
基盤部品
省力化コンポーネントの基盤部品は、導入ツールの実行時にコピー先に指定したパス直下の framework
に配置されます。
//copy-destination//
└── framework
├── components - 論理情報に対応したコンポーネント
├── antd (*1)
├── mui (*1)
├── bootstrap (*1)
└── validation
├── logics - 画面や画面項目の論理情報クラス
├── react-query (*3)
├── react-query-advanced (*3)
├── yup (*2)
├── zod (*2)
├── CsXxx.ts
├── ...
├── index.ts
└── getCsDefaultValidationEvent.ts
├── validation-rules - ビルドインのカスタムバリデーションルール定義
└── stories (*4) - Storybook用の資材
├── antd (*1)
├── mui (*1)
└── bootstrap (*1)
*1: 選択した UI コンポーネントライブラリに対応するディレクトリのみがコピーされます
*2: 選択したバリデーションライブラリに対応するディレクトリのみがコピーされます
*3: 選択した API 生成方式に対応するディレクトリのみがコピーされます
*4: Storybookのインストールを選択した場合のみコピーされます
デモ画面
導入ツールの実行時にデモ画面のインストールに「はい」を選択した場合、デモ画面に必要なファイルが app
配下にコピーされます。
warning
デモ画面を構成するファイルは、 Next.js の AppRouter を想定した構成で配置されます。
demo
フォルダは、デモ画面が不要になったタイミングで削除してください。
app
|- demo
|- DemoXxxHeader.tsx (Xxx は選択した UI コンポーネントライブラリ名)
|- DemoXxxMain.tsx
|- page.tsx
ライブラリ一覧
導入ツールの実行時に選択したオプションに合わせて、必要なライブラリがインストールされます。
ライブラリ名 | 必 | インストール条件 |
---|---|---|
antd | UI コンポーネントライブラリに Ant Design を選択した場合 | |
@mui/material | UI コンポーネントライブラリに Material UI を選択した場合 | |
@mui/icons-material | 〃 | |
react-bootstrap | UI コンポーネントライブラリに React Bootstrap を選択した場合 | |
@types/react-bootstrap ※ devDependencies に追加 | 〃 | |
yup | バリデーションライブラリに Yup を選択した場合 | |
zod | バリデーションライブラリに Zod を選択した場 | |
orval ※ devDependencies に追加 | API 生成方式に orval を選択した場合 | |
axios | 〃 | |
@tanstack/react-query | 〇 | |
dayjs | 〇 | |
storybook | Storybook のインストールを選択した場合 |
※必に〇がついているライブラリは必ずインストールされます。