整備しておくファイル
AIをプロジェクトにオンボーディングさせるにあたり、整備しておくべきファイルを紹介します。
ここで紹介するファイルは、インストラクションやプロンプトを共有するで紹介したカスタムインストラクション(インストラクションファイル)として作成します。
注記
アーキテクトの方であれば、こちらで紹介しているファイルの内容を見た時に方式設計書や実装ガイドに記載する内容と重複しているのでは?と思われたでしょう。
また、最初からAIのオンボーディングを見据えたドキュメントにしておけ ばよいのでは?とも思われたでしょう。
本ガイドでは対象工程と開発プロセスで記載したように、製造および単体テスト工程を対象にしています。
方式設計書など、前工程の成果物を含めてAI前提の開発プロセスにするべきかは今後整備予定です。このあたりは前提をご確認ください。
2度手間ですが、まずはGitHub Copilotを迷わず導入し生産性を上げやすくするため、このような方針としています。
📄️ GitHub Copilotに役割を設定する
AIには特定の役割(ロール)を設定することで、専門家のような振る舞いをさせることができます。これをロールプレイと呼びます。